i-class course

通信科

■基礎課程
■専門課程

通信科のビジョン

中央聖書神学校通信科は、献身を志していながら諸般の事情によって東京・駒込にあるキャンパスに入学することが出来ない人々のために開講された神学教育機関です。
 
学生は、ビデオ収録された本科の授業を、インターネットを通して自由な時間に受講する事ができます。通信科のカリキュラムには、インターネット授業だけではなく人格的な交流と実践訓練のために、必修単位として本校での短期スクーリング、それぞれの地域における実習、インターンも含まれています。また、霊的な養いのため、本科チャペルを収録した教師たちのメッセージにも自由にアクセス出来ます。


特徴

・インターネットで自由な時間に授業を受講します。
・1年に数回のスクーリングがあり、本科生との交わりもあります。
・専門課程修了まで3~4年を目標としています(最長在籍期限6年)。
・伝道実習の場も豊富にあり、実践的な訓練を受けられます。

 

基礎課程

本科同様、5つの「主のためのなりたい」を目標としたカリキュラムです。
但し、学期毎の単位履修が限られるため、2年~3年での修了を目指します。
通信での学習は所属教会の祈りと応援が必要です。牧師先生にアドバイス(メンター)を受けながら学びを進めていきます。
毎月の学習レポート提出や、学生同士のスモールグループ活動も大切な実践学習となります。
聖書や神学の基礎的な学び、証や個人伝道などの実践的な学びにより、教会奉仕者として仕える土台が訓練され、基礎課程を修了します。
修了後5年以内であれば、「専門課程」から再入学して牧師、伝道者を目指すこともできます。

<日曜派遣実習>
出席教会への日曜派遣となりますが、専門課程進級を考えている方は他教会への派遣も可能です。

 

専門課程

牧師、伝道師、宣教師の召しを受けた方は、基礎課程修了後、必要な審査を受けて専門課程に進みます。
本科と同等のカリキュラムですが、学期毎の単位履修が限られるため、2年~3年での修了を目指します。
学びは、通信科実務委員のメンターによる指導のもと、課題提出及び試験により単位を取得します。
修了者にはディプロマが授与され、教団の補教師学科試験が免除されます。

<日曜派遣、インターン実習>
日曜派遣期間は半年とし、4教会(2年間)です。※基礎課程で修得した日曜派遣も単位に含める事ができます。原則3教会は他教会。
インターン期間は、3ヶ月~1年です。
派遣教会は通信科主任、メンターの協議のもと決められます。
インターンは履修単位が50単位以上で開始できます。

 

学制

学期は1学期(4~7月)、2学期(8~11月)、3学期(12~3月)に分かれて各学期毎に最低4単位づつ取得していくことが義務付けられます。
1月、2月には本科ブロックコース、又はスクーリング(1~2週間)を取得します。

一日の学習時間モデル

1ヶ月に1科目(2単位)を取得することが、3年での卒業目安です。1科目は20時間前後の講義視聴と課題提出および試験となりますので、日々の計画的な学習が必要です。
科目終了時に行う筆記試験は、牧師または教会役員立ち合いのもとで行います。